職人であること

篠原風鈴本舗の江戸風鈴 ☆小丸 あやめ☆
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篠原風鈴本舗

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見るだけで涼しくなる

わたしの今住んでいるアパートの隣の住人は1年中風鈴をぶらさげている
一年中騒音を垂れ流しているといっていい

生活の道具使いのことで、なにかにつけて「こんなことしたら職人さんが泣くよ」と両親や祖父母が言っていた言葉を思い出す

職人さんの心意気を汚す行為だよお隣さん

ここで職人さんについて

わたしは絵師として職人的な仕事をしてきました
それはやるべき役をその通りやることでした
身につける服に色どりを添える役
ターゲットは中年女性
その人たちはどんな絵を要求しているのか
今や死語となったTPOや季節や色や柄を考え図案を描く仕事でした


花の絵を描いているとその頃のことが懐かしく思い出される

シンプルにそのことだけを考えて描いていくなら
それはそれで非常に楽しくやりがいのある仕事です
センパイの絵師は自分の持っている技は惜しげもなくみせてくれていたし、学生時代にいやというほど国宝級の工芸品をみせられてきたし、それなりの夢を描いていた

『粋』という言葉がある
日本の誇るべき文化ですね
職人の文化だといえます

風鈴はそういう世界の産物だと思う




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絵を描くとき最近はもっぱら和紙に描きます

今下準備をしている壁画も和紙を中心に使っています
この時期湿気が多くなかなか乾かずイライラ
まあ仕方がないですが

焦らずじっくり納得できるようにやるしかない

いろんな産地の和紙を集めて使ってみましたが、わたしの故郷の特産品である内山紙に落ち着いています
この紙は染料がよくのってくれていい味を出します
これは他の紙では出せない

ご興味のある方はこちらにアクセスしてください

内山紙共同組合
ショップもあるようです


その内山紙にトロロアオイの花を描きました

aoi.jpg

トロロアオイの根は和紙を漉く時にノリとしてつかうのだそうです

どうりで昔よく見かけた花だと思いました
夏の畑で咲いていましたっけ
イナカではすごくポピュラーな花です

今度帰省したら和紙の手漉き体験をしに行こうと思う
自分で使う紙を自分で作りたい




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こんにちわ、「OLミユキさん」です

このところ、アヤメ科の花を描いていますが

この花は春〜初夏の花なんです

でも高原の湿原や野原では夏に群生しています


kakitubata010.jpg

これは水辺に咲くカキツバタ
ピンと真っ直ぐひとりで立っていて
そして花は豪華で妖艶

花菖蒲、アヤメ、カキツバタ、
洋種ではアイリス、ジャーマンアイリスがあります

アイリスといえば『ブラックアイリス』という絵を思い浮かべます

アメリカの20世紀を代表する画家ジョージア・オキーフの傑作です

わたしも人として絵を描くものとして少なからず影響を受けています

     
画家ジョージア・オキーフに興味のある方は
松岡正剛の千夜千冊『ジョージア・オキーフ』を読んでください


以前描いたミドリさんの「アヤメ事件」を思い出します
あの時はじめてアヤメを描いて、花を描くのっておもしろいとあらためて思ったものです
よかったらみてくださいね

ミドリさんはアヤメがお好き

ミドリさんひょうきんなネコだったなぁ・・・・・
いまごろあの世でノビてるだろうな
暑がりだったから



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今、山は花盛り


起業への道のビルドアークさんが写真を撮ってきてくださった
こういう写真が一番うれしいです
臨場感というかその場所の雰囲気が伝わってきますね
透明な冷たい空気とか
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で、早速描きました


nohanasyoubu.jpg



いずれアヤメかカキツバタ
ふたりとも美人なので優劣つけられないっていう意味でしょ

わたしたちのことだね・・・って誰と誰?

アヤメ目アヤメ科の花はいろいろあるみたいで
はっきりとは言えないのですが
ノハナショウブかな?これ


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つづきはちょっとコワーイお話だから
こわがりの人は見ないで
ホント、こわいよ
業平さんの気持ちになってかきつばたの絵を描いてみた

kakitubata.jpg
「かきつばた」で詩を詠もうぜ
と誰かが言った
たぶんそこには杜若が群生していたんですね

そこで在原業平はこの詩を詠んだ
その頃の人の遊びだ

今ならケイタイでチャクメロ作るとか?
今の気分をシャメールと絵文字で送るとか
クリエイティブな遊びだ

でも、なにやら事情がありそうな歌ですね

唐衣って硬い織物なのだろう
その衣がやっと体に馴染んだように
慣れ親しんで愛着のあるGパンみたいな奥さんと
お別れして今旅の途中なんですね

こんな旅っていったい・・・(泣)

みたいな気持ちなんだろうな

せっかくシアワセみつけたのにィ


平安な時代でもなかったみたいですね



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